こんにちは、もっちーです。
みなさんは、釣りに行った時にアオイソメが余ってしまった…なんてことはありませんか?
あるいは、釣り前日にイソメを買っておいたけど、どうやって保存すべきなんだろう…と疑問に思ったことがある方もいるのでは無いでしょうか。
本記事では、アオイソメの保存方法を保管したい期間別に解説していきます!
【前日〜1週間】アオイソメは冷蔵庫で何日持つ?
お店で購入したアオイソメ冷蔵庫に何日間持つのでしょうか。
ここからは、パックのままで保存する場合と、餌用の容器に入れ替える場合に分けて解説します!
パックのままで2〜3日
購入してきたパックのままであれば、冷蔵庫で2〜3日保管できます。
新聞紙に包んで野菜庫に入れておきましょう。
筆者の家では家族から冷蔵庫にイソメを入れることに大反対されたので、ベランダに置いてきましたが、10月末の気温であれば2〜3日は十分元気に生きていました。
冷蔵庫にイソメを入れなれない人は参考までに…
【生かし方のコツ】餌入れに入れ替えてもっと長持ち
パックに入れっぱなしの場合よりももっと長生きさせたい!という時もありますよね。
ここからは、イソメの生かし方のコツを解説します!
必要なものを解説
【必要なもの】
- 餌入れ
- 海水
- パーライト
- ビニール袋
餌入れは木製のものが適度に水分を含むのでおすすめ。
パーライトとは、排水性や保水性、通気性に優れている園芸用土です。
100円ショップやホームセンターでも購入できます。
海水については、釣りに行った際ペットボトルに入れて持って帰りましょう。
もし海水を汲んでくるのを忘れてしまった…という時は、水に3%ほどの食塩を溶かした人工海水でもOKです。
餌入れを用いたイソメの保管方法
パックから出したイソメをザルなどでよく洗い、海水で軽く湿らせたパーライトを敷いた餌入れに入れればOK。
あとは、餌入れをビニール袋で包んで冷蔵庫の野菜室に入れて保管しましょう。
パーライトは1日〜2日に1回取り替え、海水も補充します。
これで、パックのまま保管するよりもさらに2〜3日ほど長持ちするようになりますよ!
【一週間以上】アオイソメを長期間保存する方法
ここまででご紹介した方法は、長くて1週間ほどしかイソメを保存できません。
もっと長期間イソメ保存したい!という方のために、ここからは
- 生かして保存する方法
- 加工して保存する方法
以上2つの方法をご紹介します!
生かして保存する方法
イソメを生かして保存するには、海水での飼育環境を用意する必要があります。
それなりの手間がかかるのであまりお勧めはできませんが、通販等で大量にイソメを仕入れて保管したい!という方は試してみてもいいかもしれません。
必要なものを解説
【必要なもの】
- 水槽、バケツなど
- 海水(人工海水)
- 砂
- エアレーション
水槽やバケツは何でもOKです。安いものを選びましょう。
海水は入れ替える必要があるので、それなりの量が必要になります。
海の近くにお住いの方ならいいですが、そうで無い場合は人工海水を使用しましょう。
エアレーションも何でもOK。最近は静かなものが増えて嬉しいですよね。
水槽の底砂は川砂・海砂どちらでもOK。海から取ってきてもいいでしょう。
イソメを長期保存する方法
イソメ飼い始めたけど、密度がやばそうだったので水槽追加した。週末に減る予定。 pic.twitter.com/8gOpxq31Ri
— そーたカイザーやまもと (@stkayser) January 27, 2021
水槽に海水と砂を入れたらイソメを投入し、エアレーションを作動させましょう。
イソメは砂に含まれる有機物を食べるので、餌をやる必要はありません。
水槽で飼育できるなら繁殖させられるかも!と考える方もいると思いますが、結論はNO。
それどころか元気に生きている期間は2週間ほどであることが多く、イソメ飼育の難しさが伺えますね。
【塩イソメ】加工して保存する方法
生きたままでは鮮度が落ちてしまいますが、イソメを加工してしまえば鮮度は問題になりません。
イソメの加工で代表的なのはイソメを塩漬けにして乾燥させたもの、通称「塩イソメ」です。
生きたイソメのように動いて魚を誘うことはできませんが、ハゼ釣りや穴釣りでは問題なく使用できます。
塩イソメの作り方は以下の通り。
- イソメに付着した砂を洗い流す
- ビニールにイソメ・同量の塩を投入
- 一時間放置して塩をなじませる
- 塩を洗い流してキッチンペーパー(新聞紙も可)で水気を切る
- 再度ビニール袋にイソメ・塩を投入する
- キッチンペーバーの上に並べ、1時間放置
- キッチンペーパーを取り替え、さらに30分〜1時間放置
- まだ水気が多い場合、6・7を繰り返す
- 水分が取れたら完成
詳しくはこちらの動画を参照してみてください!
釣り前日に購入したアオイソメの保存方法
前日にイソメを購入しておいて、翌日の釣りに備えよう!と思ったものの、イソメの鮮度が落ちないか心配…と感じる方も多いのでは無いでしょうか。
ここからは、釣りの前日・当日のアオイソメの保存方法を解説します!
釣り前日の保存方法
釣り前日に購入したアオイソメの保存方法は超簡単。
パックを新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に入れるだけです。
1日の保存であれば、十分元気な状態を保てますよ!
釣り当日の保存方法
イソメは暑さに弱いので、釣り当日もクーラーボックスに収納しておきましょう。
特に、気温が上がる夏は要注意ですね。
直接氷に触れなければ、クーラーボックスに入れてがっつり冷やしてしまって問題ありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
イソメはパックで保存すると2〜3日、入れ替えて保存すると1週間、水槽で飼育すれば2週間ほど持つことがわかったとおもいます。
さらに、塩イソメに加工すれば一年は保存できますね!
皆さんも、余ったイソメを上手に保存して有効活用してみてください!
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