こんにちは、もっちーです!
東京都内に位置し、初心者でもお手軽に釣りを楽しめる若洲海浜公園海釣り施設をご存知でしょうか。
釣り初心者の方だと、よく釣れるポイントだと聞いて訪れてはみたものの、全然釣れなかった…ということもあると思います。
本記事では、釣り初心者の方のために、若洲海浜公園海釣り施設で釣れない時の対処法をご紹介します!
若洲海浜公園で「釣れない」3つの理由
若洲海浜公園は初心者でもよく釣れる事で有名なスポット。
釣りをしてみたけど、全く釣れなかった…という方は、
- 時間が悪い
- 釣り方が悪い
- 場所が悪い
以上3つのどれかに当てはまる可能性が高いです。
ここからは、若洲海浜公園で魚が釣れない3つの理由について解説していきます。
これから若洲に釣りをしに行くけど、絶対ボウズで帰りたくない!という人も必見です!
時間が悪い
魚には釣れる時間と釣れない時間があります。
魚の釣れ具合を左右する要因として代表的なのは、
- 潮の満ち引き
- 「朝まずめ」、「夕まずめ」
以上2点です
潮の満ち引きについては、正直初心者はあまり気にしなくてもいいところ。
魚は潮に乗って移動するため、満潮時と干潮時の30分程度、潮の流れが緩やかになる「潮止まり」の時間帯はあまり釣れなくなるようです。
一方で意識しなければならないのは「朝まずめ」と「夕まずめ」で、それぞれ日の出、日の入りの時間帯のこと。
この時間帯は魚の食欲がピークになるため、よく釣れるようになります。
潮の満ち引きは日によって異なり、ピンポイントで良い潮の日を狙うのは難しいので、まずは「朝まずめ」「夕まずめ」を意識するのがおすすめです。
また、サビキをする場合、夜の時間帯は魚があまり回遊しなくなるので釣れにくくなる傾向にあります。
サビキとは、アジ、イワシ、サバなどの回遊魚を狙う釣り方で、ゴールデンウィーク頃から晩秋までのシーズンで楽しめます。
ウキサビキだとこんな感じ
— ちょっぷ (@AmanogawaChop) August 29, 2021
ウキ止め(移動可能)があるから設定した深さより下にはいかないので根係は少なくなる
あとリールから出てる糸よりサビキ仕掛けのほうが細ければ根掛かりしてもサビキで切れるのでウキとカゴは無事
ウキはオモリと同じかちょっとだけ号数の大きいのを選べばおけ pic.twitter.com/JpAOQDEnW2
夜にサビキをしたい!という時には、魚に餌の存在を気づかせるため発光するウキを使用するのがおすすめです。
釣り方が悪い
若洲海浜公園はアジ、サバといった魚が回遊している釣り場で、堤防から回遊している魚の群れを見ることができるほどです。
なので、回遊魚を狙うサビキなら、初心者でも簡単に魚を釣ることができます。
こちらサビキ釣りレンタルのお客様釣果。
— 若洲FS【若洲のレンタル釣具店】 (@wakasu_umiduri) August 25, 2021
サバを釣るまで帰りませんと売店前で頑張っていたので、堤防の方がサバが釣れますよと御案内したら、見事サバを釣って帰ってきました。
他はサッパやカタクチイワシ等でした。#若洲 #海釣り #手ぶらで海釣り #若洲フィッシングストア #サバ pic.twitter.com/wEcDkpDpao
☆海側に張り出している堤防の奥が一番釣れるポイントです!
イソメを使った投げ釣りで大物を狙うことも不可能ではないですが、サビキよりも数段難易度が上がるので注意です。
場所が悪い
若洲海浜公園にある釣りスポットは
- 堤防
- 護岸
- 人口磯
の3種類。
次の画像がわかりやすいと思います。
初心者は、回遊魚がたくさん釣れる堤防一択。
堤防は6時〜21時の間しか解放されていないので、その時間以外で釣りをしたい場合は護岸も選択肢に入ります。
初心者が避けるべきなのは人工磯部分。
慣れていないと仕掛けが根掛かりしてしまい釣りどころではない…なんてことも。
若洲海浜公園で初心者でも絶対に釣る方法
有名な釣りスポットである若洲海浜公園なのに釣れない…なんてことがある理由がわかったと思います。
ここからは、初心者でも絶対に魚を釣る方法について解説していきますね!
結論から言うと、サビキ×堤防奥。これを抑えるだけで絶対釣れます!
サバ、アジ、イワシなどが回遊している若洲では、やはり堤防奥でサビキをするのが鉄板。
若洲海浜公園内にある釣具の売店の店員さんが「堤防奥のサビキで釣れなかったら訴えてくれてもいい笑」と豪語するほどよく釣れるんです。
ちなみに釣り初心者の時の筆者はダイソーの1,000円竿+ダイソーのサビキ仕掛け+チューブのお手軽オキアミの装備で若洲の堤防に向かいましたが、サバ、イワシが短時間で5、6匹釣れました!
チューブのオキアミはめちゃくちゃ便利なのでぜひ使ってみてください!
ちなみに、上州屋などの釣具屋で購入するよりも通販で買う方が100円ほどお得です。
【これだけでOK】若洲海浜公園での釣りに必要なもの
若洲海浜公園で釣れないはずがない、鉄板の方法をご紹介したところで、ここからは若洲でサビキをする上で必要なものを解説していきます。
ちなみに、初心者用で必要なものが全て揃うサビキセットもあるのでこちらを利用する手もありますね!
釣竿
まずは竿がないと始まりませんよね。
サビキをするだけであれば、リールがついていない延べ竿以外なら本当にどんな竿でもOKなので、初心者用のものを選ぶのがおすすめ。
ただし、あまりに長いものだと頻繁に竿を上げるサビキはやりにくいかも。
仕掛け
サビキの仕掛けの作りを大きく分けると、糸と針の部分、カゴ部分に分けられます。
両者が別売りされている場合もあるので注意しましょう。
全てセットになっているものを選ぶのがおすすめです。
エサ(オキアミ等)
サビキのエサにはオキアミ(コマセ)がベスト。
チューブ型のオキアミは臭わないように加工されており、仕掛けのカゴに補充しやすいのでおすすめです。
冷凍されたオキアミのブロックもありますが、独特の臭いがかなり強いので注意。
ハサミ
糸を切るのにはハサミは必須。
糸が絡まってしまったり、針が取れなくなってしまったり…という時に活躍します。
強度があるPEラインを使用する場合は、専用のハサミを使う必要があるので注意です。
水汲みバケツ
釣具を洗ったり、血抜きをするのに水汲みバケツは必須です。
意外とかさばるので、できる限りコンパクトにたためるものを選ぶといいでしょう。
クーラーボックス
釣れた魚を持ち帰るのに必須です。
夏場だと、軽食や飲み物を入れておくのにも役立ちますね。
その他小物
その他小物としては、
- 軽食・飲み物
- ウェットティッシュ・タオル
- ビニール
- 絆創膏
この辺りを用意しておけば安心だと思います。
荷物が多すぎても大変なので、取捨選択が大切です!
あると便利なもの
ここからは、あると便利な釣りグッズをご紹介します。
初心者のうちはこの2つがあると釣りがぐっと楽になりますよ!
鈎外し
針を引っ掛けて外しやすくする針外しは初心者におすすめ。
魚が針を喉の奥まで飲み込んでしまった時にも重宝します。
フィッシュグリップ
滑る魚をがっちり掴めるのがフィッシュグリップ。
針を外すのに慣れていないうちはこれがあると安心です。
若洲海浜公園で釣れる魚
ここからは、若洲海浜公園で釣れる魚を月ごとにご紹介します。
狙いたい魚がいつ頃釣れるのかチェックしてみてください!
ちなみに、サビキができるシーズンはGW〜秋の終わり頃までです。
春
- シーバス
- チヌ
- ハゼ
- メバル
- カサゴ
夏
- チヌ
- シーバス
- イシモチ
- アジ
- コノシロ
- サッパ
- サバ
- イワシ
- ハゼ
秋
- サッパ
- サバ
- アジ
- イワシ
- サヨリ
- チヌ
- メジナ
- シーバス
冬
- カサゴ
- カレイ
- メジナ
- メバル
若洲海浜公園の施設
最後に、若洲海浜公園の施設についてみていきましょう。
親子連れが多いだけあって、誰でも釣りを楽しみやすい環境になっています。
トイレが近いのが嬉しい
堤防入り口から徒歩20秒くらいのところにトイレがあるのがめちゃくちゃ嬉しい。
お酒を飲みながら釣りをする場合も安心ですね!
トイレの横には釣具の洗い場もあるので、帰り際に利用するといいでしょう。
売店では釣り具の貸し出しも
海釣り施設の売店は釣具の販売、貸し出しを行っているので、手ぶらで釣りに行くことも可能。
仕掛けの付け方がわからない!という場合も、丁寧に教えてくれるので安心です。
海釣り施設売店の公式ツイッターでは、利用者の釣果情報を毎日発信しているので、何が釣れるのかきになる方はのぞいてみるといいでしょう。
駐車場は1日利用で500円
駐車場は1日500円ととてもリーズナブル。
何時間停めても一律500円なので、時間を気にせずゆっくり釣りを楽しむことができますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか。
若洲海浜公園で「釣れない」のを回避するには、「堤防奥側でサビキ」がベストだということがわかったと思います。
皆さんも、若洲海浜公園でサビキをして大漁を狙ってみてください!
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