近未来を舞台にしたSFアニメって、本当にいろいろありますよね。
現代ではありえないテクノロジーを駆使して悪者と戦ったり、超科学の暴走に巻き込まれたり。
そんなよくあるSFアニメと一線を画すのが、アニメ「電脳コイル」です
本記事では、アニメ「電脳コイル」のあらすじと魅力を紹介した上で、感想を記します!
アニメ「電脳コイル」とは
「電脳コイル」とは、アニメ製作会社マッドハウス製作のテレビアニメです。
2007年5月から同年12月にかけて、全26話がNHK教育テレビで放送されました。
原作・監督は、「エヴァンゲリオン」や「るろうに剣心」の作画を手がけた磯光雄氏。
作品の評価は高く、
・2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞
・第7回東京アニメアワードTVアニメ部門優秀賞
・第39回星雲賞メディア部門
・第29回日本SF大賞受賞作品
以上のような受賞歴があります!
電脳コイルのあらすじ
ここでは、電脳コイルのあらすじをみていきます!
時は202X年、今よりもちょっと未来。子供達の間で“電脳メガネ”が大流行していた。この“電脳メガネ”は、街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する機能を備えた、子供たちになくてはならないアイテムだ。現代の携帯電話のように普及し、ほぼ全ての子供が持っている。舞台は由緒ある神社仏閣が建ち並ぶ古都でありながら、最新の電脳インフラを擁する地方都市「大黒市」。
https://www.tokuma.jp/coil/story.html
小此木優子おこのぎゆうこ は、小学校最後の夏休みを目前に、父の仕事の都合で大黒市に引っ越すことになる。そこで出会ったのは、もう一人の“ユウコ”、天沢勇子あまさわゆうこ 。同じ名前で同じ歳だが全くタイプの違う二人。新しい学校で個性豊かな子供たちと出会い、電脳空間で次々と巻き起こるフシギな出来事を体験する。
仮想現実の世界を、現実空間の上に表示させる「電脳メガネ」をめぐって繰り広げられるSFです。
電脳コイルの魅力
電脳コイルの概要がわかったと思います。
ここからは、電脳コイルの魅力について、
・近未来なのにノスタルジックな世界観
・張り巡らされた伏線と重厚なストーリー
・可愛らしいキャラクター
以上3点をみていきましょう!
近未来なのにノスタルジックな世界観
電脳コイルの一番の魅力は、なんといっても世界観です。
近未来が舞台であるにも関わらず、物語の舞台となる「大黒市」には神社や古い街並みが残っており、どこか昭和の雰囲気を感じさせます。
しかも、主人公のヤサコをはじめとする、物語の主要人物は小学生。
昭和の雰囲気×小学生 の組み合わせが織りなすノスタルジーは絶大です!
神社で遊んだり、自由研究に打ち込んだり、夏祭りを楽しんだりと、どこか懐かしいような気分に浸れますよ。
張り巡らされた伏線と重厚なストーリー
序盤は電脳空間をめぐるストーリーが繰り広げられます。
終盤になると、謎の暗号「4423」と電脳空間の秘密が明かされ、話が急展開。
序盤に張り巡らされた伏線がつながるのは爽快です!
個性的なキャラデザ
電脳コイルには、可愛らしいミニキャラクターが多数登場します。
たとえば、電脳空間で飼育するペット「ペットマトン」の電子犬「デンスケ」。
どこかとぼけたような顔が愛らしいですね♪
そして「ペットマトン」で忘れてはいけないのが、「オヤジ」。
いわゆるキモかわいいデザインで、強烈な印象を残しました。
最後に、電脳空間のウイルス除去ソフト「サッチー」。
「ボク、サッチー」という機械音声とともに、ヤサコたちが発生させた違法データを修正する姿はトラウマものです。
電脳コイルの感想
率直に、おもしろかったです。
まず、近未来ながらも懐かしさを感じさせる世界観に引き込まれました。
そして、中盤から終盤の超展開は圧倒的の一言。
視聴後の満足感といったらたまりません。
鮮やかな伏線回収でハラハラドキドキしたい方、ノスタルジックな雰囲気を楽しみたい方に超おすすめです!
電脳コイルの配信サイトは?
電脳コイルは動画配信サイトU-NEXTで視聴できます。
31日間の無料体験期間があるので、利用しない手はありません!
さらに、U-NEXTは動画配信サービスの中で、アニメの配信数No1なんです。
電脳コイル以外にも、「プラネテス」や「メジャー」といったNHKで放送された人気アニメを楽しめますよ♪
さらに、期間限定ではありますがAmazonプライムビデオでも電脳コイルを視聴できます!
こちらも31日間の無料体験ができるので安心!
配信期間が終わる前に登録して、電脳コイルを楽しんで見てください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
電脳コイルは、どこか懐かしい昭和の雰囲気と近未来を巧みに融合させた、本当におもしろい作品です。
ぜひご覧になってみてください!
コメント