いこっか?」
彼女「あ、決めてないのー?もうしっかりしてよー」
俺「ええ、ノープランでいいって言ってなかった?」
彼女「嘘でしたー!言ってみたかっただけこういう事w」
彼女は笑いながら言った。
400:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 01:36:21.81 ID:ygyCHnr10
ただでさえ涙もろいのにヤバい
401:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 01:36:46.33 ID:dK4/R+pJ0
映画化期待
402:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 01:37:44.19 ID:x9+/iUde0
彼女は電車の中でも突拍子もないことを言い出す。
彼女「ねえねえ、ケンカしよ!」
俺「え、は?」
彼女「もう、ふざけないでよ!」
俺「どゆことwww」
彼女「失礼しましたw」
ケンカをするはずがすぐ漫才みたいになってしまって、二人で笑い転げた。
俺は彼女が何を求めているのか、なんとなく分かっていた。
406:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 01:42:09.14 ID:x9+/iUde0
花言葉が気になるけど、続けますw
彼女は自由だった。そう、彼女はこういう人だったんだよ。
俺は凄く安心していた。
けっこう電車に乗って、とりあえず新宿で降りた。
彼女「あ、そだ。ゲーセンでも行かない?」
俺「それ最初から決めてたんじゃんww」
彼女「ま、そうなんだけどww」
彼女のワールドになりつつあった。
俺はすごく懐かしい気持ちになった。
会ったばかりの頃を、思い出すようだった。
408:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 01:46:53.52 ID:x9+/iUde0
ゲーセンに着くやいなや、彼女はテンションだだ上がり。
彼女「大きい!すごい!この雰囲気懐かしい!」
俺「初めてだけど、すごいなー。格ゲーとかも猛者がいそうだ。」
彼女「デッキ組んだんだよデッキ!まずLOVね!」
もう大はしゃぎの彼女を見ていると、こっちも楽しくて仕方がなかった。
411:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 01:47:50.15 ID:yO0Vd0vqI
いい話しだ。花言葉は各自確認しておこう。
412:名も無き被検体774号:2012/01/16(月) 01:51:27.49 ID:txRiV3MN0
花言葉は終わるまで見ないと決めた
413:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 01:51:51.18 ID:x9+/iUde0
俺たちはまあ、アケゲーオタだから、ここに会話の内容書いてもあれかもしれないけどw
彼女「わだリバデッキ作ったんだー!ゲート閉じちゃうよゲート!」
俺「いや、させない!俺のムーブでそんなものは…」
ま、分かる人だけ分かってくださいw
こんなこと言い合いながら、それは楽しくプレイしていたわけです。
415:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 01:56:22.85 ID:x9+/iUde0
そのあとはひと通り色々まわる。
彼女がポップンやりたいと言えばやり、太鼓叩きたいと言えば、叩き。
そのあと二人で格ゲー武者修業と名づけ、すいていたので
勝てない相手にコンビを組んで挑み続けたりw
友達とやったら盛り上がった試しのないQMAというゲームでも、
二人でハイタッチしながら嘘のように盛り上がったり。
とりあえず、俺達にとってゲーセンというのはこの上なく楽しいスポットだった。
418:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 02:00:08.84 ID:x9+/iUde0
そんなことをしているうちにあっという間にお昼を回っていた。
俺「そろそろ引き上げようかー」
彼女「すごい楽しかったー!」
彼女は本当に満足しているようだったので、俺は安心した。
かくいう俺も本当に楽しかった。
俺「お昼どうしたい?」
彼女「マックがいいなぁー」
俺「え、そんなもんでいいの?」
彼女「わたし携帯のクーポンあるからねー!」
419:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:00:52.49 ID:yO0Vd0vqI
失礼。まさにドラマ。このあとの展開、息がつまります。
420:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:01:20.31 ID:9YlaqSz4i
>>1頑張って
421:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:02:03.30 ID:9WSRwcRW0
ファイトー!
422:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:02:28.27 ID:dK4/R+pJ0
これからの展開に期待
429:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 02:06:45.07 ID:x9+/iUde0
彼女は本当になんてことない日常の時間を過ごしたいってのはもう分かっていた。
彼女「わたしはねー、てりやきかなw懐かしいな~」
カウンターで楽しそうに選ぶ。
俺「じゃあ俺はベーコンレタスでww」
彼女「シェイク飲もうよシェイク!」
はしゃいでる彼女を見るのは楽しかった。
何をしていても、本当に楽しそうにしていた。
435:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:12:27.46 ID:qXuEQoPE0
もう何年も行ってないが
行ってみるかゲーセン
436:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 02:12:29.06 ID:x9+/iUde0
席に着く。一息つく。
彼女「マックこんなに美味しかったかなあw」
俺「久々に食うと美味いんだよねえ」
彼女「わたしはポテトを欲しているよ」
俺「あるよ?」
彼女「ちがうよ、ほら」
彼女は口を開けて促す。正直、アホである。
そして、俺が口にポテトを入れてあげると、食べながら
「10点~!」
などと意味の分からない事を言い出す。
俺もこれをやらされるハメになって、二人してマックでアホなことをしていたw
でも、楽しかった。
441:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 02:15:51.50 ID:x9+/iUde0
今思えば、俺は彼女のこういうところに惹かれていた。
一緒にいると、なんでも面白く思えて、笑いが絶えない。
時々本当にあほらしいことを言っては、笑顔になる。
それがすごく心地良かった。
452:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 02:24:55.17 ID:x9+/iUde0
もう今日は遅くなったので、そろそろ落ちますね。
みんなこんな時間までありがとう。
明日の夜には完結に持っていけるように頑張りたいです。
458:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:28:26.16 ID:qXuEQoPE0
>>1乙!
急ぐこと無いと思う
イイ話だしまだまだ応援したいくらいだ
また明日な
オマイラもお休み
460:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:29:48.56 ID:Q8gYt84OO
>>1オヤスミ
461:名も無き被検体774号:2012/01/16(月) 02:30:25.92 ID:txRiV3MN0
>>1おつ
明日も来るよ
462:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 02:31:18.80 ID:6EAWpJ7G0
>>1 お疲れさま!
569:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 18:39:53.82 ID:x9+/iUde0
こんばんは。
お待たせいたしました。みんなありがとう、ほんとうに
ぼちぼち再開していってもいいですかね?
570:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:41:25.39 ID:bSXoEoHz0
>>569
ちょっw
今からバイトなのにw
571:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:41:32.90 ID:p37ljSgtO
>>569
おかえり~
よろしく!!
574:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:43:57.51 ID:BxEhqTD10
おかえり。
さぁ。きくぜ
575:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:44:02.68 ID:CCqLDcq10
待ってた
576:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:46:12.87 ID:Za6OG5J70
おかえり
水分いっぱい取ったから、ばっちこい
580:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 18:52:37.56 ID:x9+/iUde0
一服しつつゆっくり書いていきますので、
みなさんもゆったりお付き合い頂ければ。
マックでの俺達は年甲斐もなくはしゃいでいた。
まわりに高校生やら大学生も多くいたと思うけど
その子ら以上に大笑いしていた。
彼女「ねえ、煙草吸ってイイよ」
俺「え、どうして?」
普段、彼女の前では絶対煙草を吸うことはなかった。というか不可能だった。
その時は喫煙席に座っていた。
俺「くさいよ?」
彼女「いいの」
言われるままに一服した。
彼女は黙って眺めていた。
584:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:56:30.77 ID:wv89crLyO
おかえり!
ちょうど高速バスの中で暇してるから>>1のペースでいいからどんどん続き頼んます。
585:1 ◆WiJOfOqXmc:2012/01/16(月) 18:56:42.07 ID:x9+/iUde0
案の定、
彼女「ごほっ、くっせーね。」
俺「だから言ったじゃーんw」
彼女はそう言ったものの、にこにこしているだけだった。
俺も、なんだか照れくさくなりながら、一服。
そうしていると、俺の携帯にメールが来た。
586:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:56:50.84 ID:6GAWExDy0
おかえり
587:名も無き被検体774号+:2012/01/16(月) 18:57:49.80 ID:cOF2U+4D0
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