こんにちは、あかい@編入です。
皆さんは、長期インターンをご存知でしょうか。
数ヶ月以上にわたって企業にインターンできる制度で、最近どんどん知名度が上がってきていますね。
就活対策にもよくおすすめされています!
筆者は編入試験に合格したものの、その後やりたいことははっきりしていませんでしたし、何か打ち込めることが欲しくて長期インターンに参加しました!
この記事では、
・学歴コンプを克服して自信を付けたい
・学歴格差を乗り越えて就活無双したい
以上2つのようにお考えの方向けに、長期インターンのメリットとデメリットを解説していきます!
長期インターンと編入の比較もしているので、編入志望の方もぜひご覧ください!
長期インターンとは
まずは、長期インターンと短期インターンの違いを簡単に見ていきます。
長期インターンと短期インターンの大きな違いは期間と実施企業です。
短期インターンは1日から数ヶ月であるのに対して、長期インターンは数ヶ月から数年も続けることが可能。
短期インターンは大企業から中小企業まで実施していますが、長期インターンは中小、ベンチャー企業が中心です。
どちらも参加者は選考優遇ルートに乗れるのも魅力的!
長期インターンは給料も出るので、バイトがわりに参加するのもアリですね。
【編入志望者は読んで】長期インターンという手も
当サイトに「編入試験」の情報を目的に来ていただいた方はこの段落をご覧ください。それ以外の方は読み飛ばして構いません。
就職を有利にしたい、学歴コンプレックスを解消したいといった目的で編入を目指す場合は、編入ではなく長期インターンという手もあります。
まずは、下記の編入試験と長期インターンの比較表をご覧ください!
編入を目指したほうがいい人
編入したほうがいいのは、編入の明確な目的がある方。
例えば、編入先で学びたいことがある、就職したい企業が間違いなく学歴必須な場合などです。
編入先での明確なビジョンがあれば、編入後も周囲を巻き込み主体的に行動し、成果を出せることでしょう。
専門科目の単位を3、4年で取りきる必要があるため単位取得は大変ですが、それでも充実した学生生活を過ごせる傾向にあります。
編入をお勧めしない/長期インターンがおすすめな人
漠然と現在の大学に満足していない、学歴コンプがある、学歴で就職を有利にしたい…といった動機から編入を目指すことは、推奨されていません。
その主な理由は3つ。
・学歴フィルターからインターン優遇へ
・個人戦ゆえ単体では「ガクチカ」にはなりづらい
・単位取得が就活の障壁に
せっかく高学歴を手にして学歴コンプを解消できたのに、チームで成し遂げた「ガクチカ」を用意できず、単位取得に追われてインターンも十分参加できない…なんてことになると就活の苦戦は必至。
しかし、長期インターンであれば、優秀な社員の方やインターンの仲間に囲まれる「やらざるを得ない」環境でチームで達成した「ガクチカ」を作ることができます。
さらに、何かに「没頭」することはコンプレックスの解消手段のひとつとして科学的に証明されており、学歴コンプの解消にも効果的。
仕事に没頭した結果インターン先で成果を出し、周囲から認められれば自信がつくことでしょう。
編入試験×長期インターン同時並行もアリ
編入と長期インターンの同時並行という手もあります。
編入試験は運が絡む試験であり、最悪の場合「全落ち」もあり得ます。
「全落ち」のリスクヘッジと編入の資金集めを兼ねて長期インターンに参加するのもいいですね。
長期インターンの探し方はこちらから
長期インターンのメリット
まずは長期インターンのメリットを見ていきましょう。
長期インターンのメリットは、
・「チーム」での成功経験を積める
・大人に就職支援をしてもらえる
以上2点が挙げられます。
「チーム」での成功経験を積める
就活で必須なのは学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」のエピソード。
あたりまえながら就職後の仕事はチーム戦であることから、「ガクチカ」としてチームで成果を出した経験が必要だと言われています。
社会人の方と同じチームで実務経験を積める長期インターンは「ガクチカ」にぴったり。
さらに、文系の新卒の約7割は営業職に配属されると言われているのを鑑みても、学生のうちから営業を体験できる長期インターンは「ガクチカ」に最適です。
大人に就職支援をしてもらえる
長期インターン先では就活を経験した大人と接点を持てるので、手厚い就職支援を受けられます。
大学生の先輩だけでなく、信頼できる大人に就活を相談できるのは大きなアドバンテージです。
長期インターン先の人事の方に何度も面接練習をしていただきました!
インターン先の先輩には、ソフトバンクやリクルート、楽天などに内定をもらった方が何人もいます!
長期インターンのデメリット
長期インターンにはデメリットもあります。
ここからは、長期インターンの2つのデメリットをご紹介します。
サークル、部活、授業との両立が困難な場合も
長期インターンは社会人の方と勤務させていただく以上、バイトの時間を長期インターンに割く必要があります。
筆者の長期インターン先は、週15時間以上の勤務が応募条件でした。
授業やサークル、部活にも力を入れている方は長期インターンの参加は難しいかもしれません。
逆に言えば、休学中などで時間がある方には長期インターンはぴったりです。
「バイト」のような扱いをされることも
インターン先によっては「バイト」のような扱いをされることもあります。
バイトに「長期インターン」という名称をつけて優秀な学生を囲い込もうというわけですね。
優良なインターン先を探すために、複数サイトの求人情報を調べたりインターン仲介会社が実施する企業説明会に参加したりするのが一般的です。
筆者がインターン先を探していた時は企業説明会に参加し、アドバイザーさん(長期インターン経験がある大学生)におすすめの企業をピックアップしてもらえました。
長期インターンに参加するには
長期インターンの探し方は主に次の3通りです。
・長期インターン仲介サイトを利用する
・SNSや企業ホームページで探す
・ゼミなどで紹介してもらう
長期インターン選考の倍率は5倍程度と言われており、なかなか難易度は高いです。
さらに、あまり良くない企業だとバイトのような扱いを受けることも。
なので、複数の方法でインターンにエントリーし、面接を受けて優良企業を探しましょう。
文系・理系対応>dodaキャンパス理系の方>>インターンシップ情報サイト【理系ナビ】
長期インターンの探し方の詳細はこちらから!
終わりに
いかがだったでしょうか。
長期インターンは就活を有利にできる制度で、人生経験にもなります。
皆さんも、ぜひ長期インターンに応募して就活で無双しましょう!
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