仮面浪人と編入どっちがいい?違いを解説&成功させる秘訣とは

編入・キャリア

こんにちは、あかい@編入です!

大学受験に合格する人がいるということは、不合格の結果に終わる人がいるのも当然。

第一志望に不合格になってしまって、不本意な大学で仮面浪人をしている人もいるのではないでしょうか。

しかし、浪人せずに他大学に入学できる、大学編入という方法もあるんです。

本記事では、仮面浪人と大学編入の違いを解説していきます!

仮面浪人と編入の流れ

まずは仮面浪人と編入がどのような流れか見ていきましょう。

仮面浪人は仮面先に新1年生として入学し、合格したら新大学に1年生として入学します。

一方編入は、2年生の夏〜秋に編入試験を受験し、3年生から新大学に転入
2年次編入の場合は1年生の夏〜秋に受験し、2年生からの転入になります。

編入なら浪人なしでストレートでの卒業が可能。

4年間同じ大学で学びたい人は浪人が推奨されています。

仮面浪人と編入の違い

編入と仮面浪人の概要がわかったところで、ここからは両者の5つの違いを見ていきましょう。

両者の主な違いとして、

・入学年次
・試験科目
・実施大学
・難易度

以上5点が知られています。

入学年次が異なる

仮面浪人は新大学に1年生から入学できますが、編入の場合は3年生ないし2年生から別の大学に入学することになります。

編入すると3年生から新しい大学に入学することになるので、既存のコミュニティに入り込むコミュ力が求められますね!

試験科目が異なる

編入試験と一般試験は試験科目が異なります。

編入試験:専門科目+英語(+面接)
一般(国立):7科目
一般(私立):3科目

編入試験の方がかなり少ない科目での受験が可能です。

筆者は高3の時は私立文系だったので、国立大学に合格できるとは思っていませんでした!

実施大学が異なる

一般試験は基本的に全ての大学、学部を受験できますが、編入試験は実施している大学とそうではない大学があります。

例えば、旧帝だと京都大学や大阪大学は編入試験を実施していますが、東京大学は実施していません。

編入試験の実施大学についてはこちらの記事で解説しています。

難易度が異なる

編入試験と一般試験、どちらにも違った難しさがあります。

編入試験は募集人数が少ないものの、比較的試験範囲が狭く国立大学を何校でも併願が可能。

一方で、一般受験は情報が多く、対策を立てやすいというメリットがあります。

編入試験は運が絡みやすいものの、短期集中で合格できる試験だと言われていますね。

仮面浪人に向いている人と編入に試験向いている人

仮面浪人と編入の違いがわかったところで、どんな人が仮面浪人や編入に向いているのか解説していきます。

理想の大学に入学したいけど、どちらの方法を選ぶべきか迷う…という方は参考にしてください。

仮面浪人に向いている人

仮面浪人に向いている人として

・一般受験でギリギリ落ちた人
・志望校に1年生から通いたい人
・編入試験を実施してない学部を志望している人

以上3つの特徴を持っている人だと言われています。

1.一般受験でギリギリ落ちた人

一般受験でギリギリ落ちてしまった人は、仮面浪人として次の年再チャレンジすれば合格する可能性は高いです。

一年間、学力を落とさず仮面先で努力を重ねることができれば、仮面浪人を成功させられるでしょう。

2.志望校に1年生から通いたい人

志望校に1年生から通いたい人は浪人するのがおすすめです。

編入先の大学で既存のコミュニティに飛び込むのがちょっと不安…という方は仮面浪人をして一年生からスタートする方が大学に馴染める場合もあります。

3.編入試験を実施してない学部を志望している人

編入試験は実施している大学が限られるので、志望校が編入で学生を募集していない…という時は一般試験を受験せざるを得ません。

法学部や経済学部は編入試験を実施している大学が多いですね!
ついで情報系や語学系の学部といったところでしょうか。

編入に試験向いている人

編入試験に向いている人として、

・英語が得意な人
・一般試験の科目が苦手な人
・コツコツ努力できる人

以上3つの特徴を持っている人だと言われています。

1.英語が得意な人

英語が得意な人は編入試験に合格しやすい傾向にあります。

編入試験は英語と専門科目の2教科で合否が決まるので、必然的に英語のウエイトが上がるのは当然ですよね。

編入試験ではTOEICやTOEFLといった資格試験のスコアの取得が必要になるので、リーディングだけでなく4技能を問題なくこなせる人はかなり有利です。

一番多くの大学で採用されいているTOEICについての詳細はこちらから。

2.一般試験の科目が苦手な人

国立大学に行きたいけど、7教科の勉強をこなすのは大変…という人は編入試験の方が向いています。

特に、数学が苦手な文系の方は一般試験の勉強はかなりストレスを感じるのでは。

編入試験なら、2科目から受験できるので専門科目に苦手意識がなければかなり負担が減ります。

3.コツコツ努力できる人

仮面浪人は1年間の努力で済みますが、3年次編入試験は1年半以上の勉強が必要。

また、資金集めをしながら受験することになることが多いので、スケジュールをたててコツコツ努力する必要があります。

編入の勉強のスケジュールの立て方はこちらから。

まとめ

いかがだったでしょうか。

仮面浪人と編入試験、どちらにも違った難しさはありますが、自分にあった方を選択して合格を掴み取ってください!

本サイトでは編入の情報をどんどん発信しているので、他の記事も皆さんのお役に立てられていれば幸いです!

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