【完全版】文系編入とは?難易度と国立・私立の実施大学を解説

編入・キャリア

こんにちは、あかい@編入です。

皆さんは、大学編入試験、特に文系編入についてどのくらいご存知でしょうか。

編入試験とは、現在の学校とは別の大学に転入できる制度。

「一般受験のリベンジをしたい!」「他の学問を学びたい!」といった方にぴったりというわけです。

本記事では、文系編入に絞って大学編入試験とは何か、文系編入の難易度、文系編入を実施している主要大学、文系編入の過去問の入手方法を解説していきます!

文系編入とは?

まずは、文系編入の概要を確認しておきましょう。

そもそも、編入とはどのような制度なのでしょうか。

ここでは、文系編入に絞って、

・大学編入はどのような制度か
・文系編入の試験科目
・文系編入の実施時期

以上3点を解説していきます!

編入ってどんな制度?

そもそも、大学編入とはどのような制度なのでしょうか。

大学編入とはズバリ、現在の学校から別の4年制大学に3年生(2年生)から転入できる制度です。

短大や専門学校、高専からも4年制大学に入学できちゃいますよ!

一般受験に失敗してしまい不本意な大学に入学した、でも浪人はしたくない…!そんな方には編入試験の受験をおすすめします!

ちなみに、3年次編入で「学士編入」しか認めていない大学も。
学士編入とは、「学士」の称号を持っている人だけを受け入れる編入制度です。

つまり、一度4年生大学を卒業したことがある人だけが受験できるというわけですね。
学士編入の実施している大学では、早稲田大学が有名です!

早稲田大学の編入についてもっと知りたい!という方はこちらの記事をチェック!

文系編入の試験科目は?

文系編入試験科目は、

英語+専門科目(+面接&志望理由)

以上2〜3科目。

私立・国立どちらもこの試験科目で受験可能です。

一般受験よりもかなり少ない科目で受験できるのがgood!

文系編入の実施時期は?

文系の編入試験の実施時期は、大学2年生の秋頃から冬頃

情報系の学部だと、もう少し早い時期に試験が実施されることもあります。

一般受験と異なり、国立大学の受験日がバラけているため、複数の大学を併願することも可能です!

文系編入の難易度は?

文系編入がどのような試験かわかったと思います。

それでは、文系編入はどのくらいの難易度なのでしょうか。

ここからは、文系編入の難易度を一般受験と比較して解説していきます!

一般試験とどっちが難しい?

編入試験と一般試験はよく比較されるところですね。

この2つの試験、どちらが難しいのでしょうか。

ここからは、編入試験と一般試験の難易度を比較していきます!

それぞれのメリット・デメリットを比較してみました。

編入試験のメリットは、何と言っても国立大学を何校でも受験できること。

専門科目の試験内容は記述問題2〜3問だけということがままある編入試験は、とにかく運が絡みやすい試験。運悪く対策が甘かった問題が出題されたら全く解けない…なんてこともあります。

「運が絡む」というデメリットを、「何校でも受験できる」というメリットが打ち消すというわけですね!

一般入試は、圧倒的に情報量があるのがメリットとして挙げられます。

受験者が多いので勉強仲間を作りやすいのもいいですね!

文系編入試験で合格率を上げるには?

文系編入の難易度をイメージできたと思います。

それでは、文系編入で合格率を上げるにはどうすればいいのでしょうか。

結論から言うと、TOEICTOEFLなどの資格試験でハイスコアを獲得することです。

先述の通り、文系編入の専門科目は運が絡みやすいもの

しかし、TOEICやTOEFLなどの資格試験は一度取得してしまえばそのスコアをずっと使いまわせます。なので、専門科目の運要素をかなり緩和してくれると言うわけです!

また、超難問や簡単な問題が出題されて、専門科目で差がつかない…というときも、TOEICやTOEFLなどの資格試験で差をつけることができます。

数多くの大学に提出できるTOEICでハイスコアを取るのが合格への近道です!

文系編入では、TOEIC800点以上は欲しいところ。
800点台後半あれば試験を有利に進めることができると思います!
京大受験に必要なTOEFLは80点以上は欲しいですね!

TOEIC800点を取るのにおすすめの勉強法はこちらで紹介しています!

経済・経営学部に編入できる大学

法学部と並んで経済・経済学部に編入できる大学は多いです。

ここでは、主要大学に絞って経済学部に文系編入できる大学をピックアップしていきます!

横浜国立大学は数少ない関東圏で編入試験を実施している国立大学として有名ですね!

北海道・東北

・北海道大学 経済学部 (経済学科、経営学科)
・東北大学 経済学部 (経済学科、経営学科)

関東

・埼玉大学 経済学部(経済学科)
・横浜国立大学 経済学部(経済学科)
・上智大学 経済学部

中部

・名古屋大学 経済学部 (経済学科、経営学科)

近畿

・京都大学 経済学部 経済経営学科
・大阪大学 経済学部 経済・経営学科
・神戸大学 経済学部
・神戸大学 経営学部
・九州大学 経済学部 (経済・経営学科、経済工学科)

中国・四国

・広島大学 経済学部(経済学科)

九州

・九州大学 経済学部 (経済・経営学科、経済工学科)

法学部に編入できる大学

編入試験の実施大学数が多い学部2トップの一角、法学部。

編入試験では、法学はもちろんのこと政治学もしばしば問われるので、過去問でしっかり出題傾向を確認しておきましょう!

それでは、法学部に編入できる大学をピックアップしていきます!

北海道・東北

・北海道大学 法学部(2年次&3年次)

関東

上智大学 法学部法律学科・国際関係法学科・環境法学科)

筆者は上智大学法学部法律学科の受験経験があるので、こちらに体験談の記事を載せておきます!
受験者が学部全体で10人未満の年度もざらにあるので、貴重な情報であること間違いなし!

中部

・名古屋大学 法学部

近畿

・京都大学 法学部
・大阪大学 法学部
・神戸大学 法学部
・大阪市立大学 法学部

神戸大学法学部京都大学法学部も受験経験があるので、体験談をぜひチェックしてみてください!

中国・四国

・広島大学 法学部(法学科)

人文学系学部に編入できる大学

経済学部・法学部には劣るものの、人文系学部でもそこそこ編入試験は実施されています。

千葉大学やお茶の水女子大学といった、経済学部と法学部は募集していない大学にもチャレンジできますよ!

関東

・千葉大学 文学部 (行動科学科、史学科、日本文化学科、国際言語文化学科)
・お茶の水女子大学 生活科学部(人間・環境学科)

中部

・名古屋大学 文学部(人文学科)

近畿

・大阪大学 人間科学部
・神戸大学 文学部(人文学科)
・大阪市立大学 文学部 (哲学歴史学科、人間行動学科、言語文化学科、文化構想学科)

中国・四国

・広島大学 文学部 人文学科

教育系学部に編入できる大学

人気が高い教育学部には編入試験でもチャレンジできます。

ただし、編入生が教員免許を取るのはなかなかハード。編入生は得てして取得すべき単位が増える上に、教職課程の授業も受けることになってしまうからです。

卒業までの計画をしっかり立ててから編入対策を進めましょう。

北海道・東北

・北海道大学 教育学部 教育学科

関東

・茨城大学 教育学部 養護教諭養成学科

中部

・名古屋大学 教育学部 人間発達科学科

近畿

・神戸大学 国際人間科学部 (発達コミュニティ学科、環境共生学科、子ども教育学科)
・大阪教育大学 初等教育教員養成課程 小学校教育専攻 (夜間5年コース)

中国・四国

・広島大学 教育学部 第二類(科学文化教育系)技術・情報系コース

九州

・鹿児島大学 教育学部 (学校教員養成学科・特別支援教育養成学科)

言語学系学部に編入できる大学

勉強

言語系の学部で編入試験を実施している大学も。

他の学部に比べ、TOEICやTOEFLでハイスコアを取る必要があることが多いです!

関東

・東京外国語大学 言語文化学部 言語文化学科
・上智大学 外国語学部(英語、ドイツ語、フランス語、イスパニア語、ロシア語、ポルトガル語)
・お茶の水女子大学 文教育学部 文化言語学科

近畿

・大阪大学 外国語学部 外国語学科
・奈良女子大学 文学部 文化言語学科

九州

・北九州市立大学 外国語学部 (英米学科、中国学科、国際関係学科)

国際系学部に編入できる大学

勉強

国際系学部に編入できる大学は関東に集中している傾向。

こちらも言語系学部と同様に、高い英語力が求められます。

関東

・東京外国語大学 国際社会学部 国際社会学科
・筑波大学 社会・国際学群 社会学類
・国際教養大学 国際教養学部(2年次編入、3年次編入)
・埼玉大学 教養学部 グローバル・ガバナンス専修課程 (国際関係論専攻、国際開発論専攻)
・宇都宮大学 国際学部 国際学科
・上智大学 総合グローバル学部
・法政大学 人間環境学部

近畿

・神戸大学 国際人間科学部

九州

・北九州市立大学 外国語学部 (英米学科、中国学科、国際関係学科)

情報系学部に編入できる大学

試験の時期が早い傾向にあるのが特徴的な情報系学部。

文系でもチャレンジしやすい学部をピックアップしてご紹介していきます!

関東

・群馬大学 社会情報学部 社会情報学科
・筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類

中部

・名古屋大学 情報学部 人間・社会情報学科

中国・四国

・広島大学 情報科学部 情報科学科

医学部学士編入という道

勉強

ここまでは文系編入ということで、理系学部or文系学部→文系学部への編入を見てきました。

しかし、4年生大学を卒業した学士に限れば、医学部に編入できる医学部学士編入という道もあります。

筑波大学、群馬大学、大分大学など、数は少ないですが学士ではなくても編入できる医学部もあります。

もちろん、文系大学の学士も医学部編入試験を受験することは可能!

試験に合格できれば、人生を一気に変えることができるというわけですね!

編入学時期は2年次前期、3年次前期になります!

医学部編入の試験科目は?

医学部編入試験の試験科目は、文系編入と同様に専門科目+英語です。

専門科目について、詳しくは以下の通り3パターンのどれかになります。

英語+生命科学
英語+生命科学+物理化学
英語+生命科学+物理化学+数学

一般試験よりはかなり少ない科目数で受験できますね♪

医学部編入の難易度は?

医学部編入の難易度はかなり高いです。

というのも、募集人数はどの大学も5〜15人程度。

倍率は20〜40倍にも及びます。

とはいえ、普通の大学編入試験と同様に国立・私立問わず何校でも受験できるので、正しい努力を積めば合格できる可能性はぐっと高まるでしょう!

編入試験の過去問を手に入れるには?

編入試験の合格に欠かせないのは過去問。

一般受験なら「赤本」や「青本」といった過去問集がありますが、編入試験にはそのようなものはありません。

ここからは、編入試験の過去問を手に入れる方法について、

・大学に問い合わせる
・編入予備校を利用する

以上2点を解説していきます!

大学に問い合わせる

まずは大学ホームページを見て、過去問の入手方法を確認しましょう。

過去問の入手方法は様々で、大学ホームページからダウンロードできたり、メールで閲覧依頼したり、実際に大学に足を運ぶ必要があったり。

直近数年分しか公開していない大学もあるので、過去問集めは意外と大変に感じる方も多いかも…。

筆者が受験した大学だと、神戸大学と京都大学は過去問をホームページからダウンロードできます。
上智大学はメールで閲覧依頼すると、返信に過去問のデータを添付してくれますよ!

編入予備校を利用する

おすすめは編入予備校を利用すること。

編入予備校には、あらゆる大学の過去問が10年単位で蓄積されています。

志望校以外の大学の過去問も簡単に手に入れられるので、問題演習にもぴったりです!

基本的には予備校生だけが過去問を閲覧できますが、中央ゼミナールなどでは塾外の学生でも有料で過去問閲覧サービスを利用できます!

フリマアプリなどを利用する

ちょっとグレーゾーンではありますが、メルカリなどのフリマアプリでは編入の過去問が出品されています。

法外な値段に売りに出している出品者もいますが、購入できそうなものがあれば利用してみるのもいいかもしれません。

編入試験終了後の数ヶ月間は編入関連の参考書や過去問が出品されることが多いので要チェックです!

過去問の転売はグレーゾーンな行為であることをお忘れなく…

合格体験記で情報発信

編入試験は一般試験と比べて情報が少ないことがネック。

しかし、最近では個人、団体問わず情報発信者が増えており、徐々に情報格差が小さなものになっています。

皆さんも、編入試験の合格を手にできたらぜひ合格体験記を記してみてください!

合格体験記を発信する方法は、編入情報サイトへの寄稿やブログやnoteでの発信など様々。

合格体験記の書き方や発信方法はこちらの記事で解説しています!

終わりに

いかがだったでしょうか。

文系編入試験の合格は決して簡単なものではありませんが、正しい方法で努力すれば合格を手にすることも十分可能です。

皆さんもしっかり対策を積んだ上で試験に臨み、合格を掴み取ってください!

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