こんにちは、もっちーです。
ネットで稼ぐ方法として、個人ブログでのアフィリエイトは有名どころですよね。
個人ブログで稼いでみたい!と思ったものの、「個人ブログはオワコン」なんて噂を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
本記事では、「個人ブログはオワコン」の噂について解説します!
さらに、記事の後半では個人ブログで稼ぐコツ・戦略を事例付きで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
個人ブログで稼ぐには
そもそも、個人ブログで稼ぐ方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、代表的な手段として、
- アドセンス
- アフィリエイト
- 有料コンテンツ販売
以上3つの方法を解説します!
アドセンスで稼ぐ
アドセンスとは、Googleが運営するクリック報酬型広告のシステム「Googleアドセンス」の略称。
ウェブサイトの任意の場所に広告表示エリアを設置すると、システムが自動で広告を表示し、そこ広告がクリックされるとサイト運営者に報酬が支払われる仕組みです。
アフィリエイトで稼ぐ
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アフィリエイトは別名成果報酬型広告と呼ばれ、ウェブサイトに設置したリンクから閲覧者が何か商品やサービスを購入・契約した場合に、サイト運営者に報酬が支払われる仕組みです。
Amazonや楽天の商品購入からプログラミングや英会話スクールの入会まで、様々な案件が用意されています。
プログラミングスクールの入会やクレジットカードの申し込みなどが高単価案件としてメジャーなところです。
有料コンテンツの販売
情報商材などの有料コンテンツを販売して収益化する方法もあります。
有料コンテンツの販売で一番有名なのは「note」。
誰でも簡単に有料記事を作成することができます。
「個人ブログはオワコン」と言われる理由
最近、「個人ブログはオワコンでもう稼げない…」という噂を耳にしたことはありませんか?
この噂は嘘…とまでは言えませんが、今までと同じ方法でブログから収益を得るのは難しくなっているのは事実。
ここからは「個人ブログはオワコン」と言われている理由として、
- 企業サイトの参入
- 競合が多い
- 【企業サイト有利】Googleコアアップデートの存在
以上3つをご紹介します。
企業サイトの参入
最近は、あらゆる分野に企業サイトのブログが進出しています。
いわゆる「オウンドメディア」というもので、暮らしのサービス(清掃代行など)を扱う「暮らしのマーケット」は「くらしのマーケットマガジン」というオウンドメディアを運営しており、掃除や料理など家事に関する情報を発信しています。
「エアコン 掃除」と検索してみると、しっかり上位に表示されますね。
↓↓「crarma.jp」のURLが「くらしのマーケット」ページです!↓↓
広告・宣伝の一環として、家事代行の業者が、自分でできるお掃除方法を発信しているというわけです。
他にも、クレジットカード会社はクレジットカードの作り方を解説していますし、プログラミングスクールはプログラミングの勉強方法を発信していますね。
企業サイトは記事を大量に外注(数百〜数千以上)していることが多く、専門性に富んだページになるのでSEOで高い評価を得られますし、
企業が後ろ盾にあるので情報の信頼性が高く、企業サイトであるだけで検索順位が上がりやすくなります。
先述のプログラミングスクールや弁護士事務所は、高単価のアフィリエイト案件がある分野。
当然ながら自社サイトで宣伝できれば広告費を抑えられるので、アフィリエイトで稼ぎやすいカテゴリはほぼ全て企業サイトが進出しています。
ちなみに、「プログラミング 勉強法」と調べると、検索順位1ページ目の8/10は企業サイトでした。
競合が多い
先ほど、企業サイトがいわゆる「稼げる分野」にどんどん進出していると解説しました。
ということは、まだ企業サイトの進出が進んでいないキーワードで記事を書く必要があります。
こうなると、個人ブログ同士で「キーワードの取り合い」になるのは想像に難くないですね。
「〇〇 買い方」や「〇〇 おすすめ」などのキーワードは、「ある商品を購入すること」を決心していて、あとは購入方法やおすすめのブランドを調べたい!という消費者が調べる語句なので、アフィリエイトが成約しやすいです。
もちろんどのサイトもそれらのキーワードを狙っているので、コンテンツの質やドメインパワーを高めて競合を勝ち抜く必要があります。
さらに、ドメイン取得から長年更新を続けているサイトは記事数によるSEOの恩恵を受けられるだけでなく、「ドメインパワー」がつくので、検索上位に表示されやすくなります。
ドメインパワーとは、SEOで上位に表示させる力のこと。
Mozなどのサービスで実際に調べることができます。
ドメインパワーが決まる要素としては、
・サイトのアクセス数
・被リンク数
・サイトの運営歴
などががあります。
つまり、詮索エンジンからの流入を狙う場合、新規参入サイトは競合にならなそうな分野を探して記事を作成していく必要があるというわけですね。
アフィリエイトが成約しやすいキーワードでは検索順位上位を取れず、やっとアクセスを集められたと思っても、そのキーワードからはなかなかアフィリエイトの注文が入らない…という初心者ブロガーは本当に多いです。
【企業サイト有利】Googleアップデートの存在
Googleコアアップデート傾向(対象サイト:100弱)
— 寺田祐也|編集×マーケ@Nyle Inc. (@yatera1979) May 9, 2020
・大企業ドメインは上昇
・個人ブログ、アフィリエイト系は下落
・アフィ系でも価格コムのような大手は上昇
・ブログでもテーマ特化サイトは上昇
E-A-Tが評価軸なのは変わらず。金融系の動き、アフィ系のキーワード(おすすめ、人気とか)の動向に注目。 pic.twitter.com/fHqkBZTKjZ
検索機能の利用者により良い情報を届けるために、Googleは定期的に検索アルゴリズムを調整しています。
2021年現在までのGoogleアップデートの傾向は上記のツイートにあるように、
・大企業ドメインは上昇
・個人ブログ、アフィリエイト系は下落
・アフィ系でも価格コムのような大手は上昇
・ブログでもテーマ特化サイトは評価されている
このような感じ。
雑記ブログよりも特化ブログ、さらに個人ブログよりも企業ブログの方が検索順位上位表示されるようになっているというわけですね。
SEOの観点からは、個人ブログの中でも特に雑記ブログはこれからどんどん厳しい状況になると言えそうです。
個人ブログはオワコンではない理由
個人ブログの厳しい現状を見てきましたが、個人ブログはまだまだ「オワコン」とは言えず、稼げる可能性が十分にあると言われています。
ここからは、個人ブログがオワコンではない理由として、
・「体験談」の時代に合っている
・「セルフブランディング」の手段として有効
以上2つをご紹介します。
「体験談」の時代
検索エンジンで検索すると企業サイトが上位を占めることが多い現在、「体験談」の需要が高まっています。
例えば、商品を購入する際にレビューを参照する方も多いかと!
他にも、「〇〇 使ってみた」や「〇〇 評判」で検索してから、その情報を元に購入するか検討するのは現代の消費パターンとしてとてもメジャーです。
もちろん、企業サイトにも「利用者の声」などでレビューを掲載していることも多いですが、企業側が用意したものなので、「いいレビューをあえて剪定したんじゃないの…?」と消費者が疑うのも事実。
そこで、企業の利害関係の外で、フェアな立場からのレビューであると言える「体験談」の需要が高まっているというわけです。
良質な「体験談」を記事にできれば、ブログからの収益を一気に伸ばすことが可能です。
「セルフブランディング」の手段として有効
SNSでのセルフブランディングとブログは相性が良いことで有名。
セルフブランディングとは、自らをメディア化し、自らの力でプロモーションすることです。
SNS上によくいる「インフルエンサー」をイメージするとわかりやすいかと!
↓↓こういうやつら↓↓
正直な話、お金がないなら稼げばいいし、モテないなら整形すればいい。答えはいつも単純。だけど多くの人は挑戦したくないから、答えを複雑化させます。まずは市場価値をあげよう。内面を磨いて人間性を高めよう。「市場価値」や「人間性」のような抽象的なものに依存し、具体的な行動から逃げがちです
— 五十嵐 (@biz_fx50) August 1, 2021
インフルエンサーはやたら「行動」させようとしてくるのですが、その理由は「行動」(=情報商材の購入、プログラミングスクールの契約)でインフルエンサー側に収益が入るから。
情報発信者が、なぜその情報を発信しているのかは常に考えるべきだと言えますね。
ちなみに筆者は、「インターン先で得た知識の活用の場」として本ブログを運営しています。
SNS等で「この分野なら〇〇に聞け」という状態を作り出してブログに集客し、ブログからアフィリエイト案件を成約させるというわけですね。
文字数が限られ、情報が散逸しやすいSNSデメリットを、文字数制限がなく、大量の情報をまとめやすいブログで補うというという戦略です。
【事例付き】個人ブログで稼ぐコツ・戦略
個人ブログにも稼げる可能性が残っていることがわかったと思います。
ブログで稼ぐにはどうすればいいの?という方のために、ここからは個人ブログで稼ぐコツ・戦略を具体的に解説していきますね!
「ブルーオーシャン」×「体験」×「実績」+「アフィリエイト案件」が最強
この3+1要素に当てはまるコンテンツを作成できれば、ブログで成功できる可能性はぐっと高まります。
それぞれについて説明すると、以下の通りです。
「ブルーオーシャン」…企業サイトや強力な競合がいない分野
「体験」…実際に体験したことがある分野
「実績」…何かしら実績を残した分野(小さなものでOK)
「アフィリエイト案件」…お金になりやすいアフィリエイト案件がある分野
本ブログのコンテンツのひとつ「大学編入」もこの3要素に当てはまりますね。
圧倒的なコンテンツを持つ企業サイトはまだ存在しませんし、筆者には神戸大学法学部の編入試験に合格した経験と実績があります。
さらに、参考書購入や英語スクールなどのアフィリエイト案件もあるというわけです。
4要素に当てはまる記事が書けそう!と感じたら間違いなく勝算ありなので、ブログにチャレンジするのをおすすめします!
ブランディングの徹底
ブログの成功に欠かせないのがブランディング。
比較的高価な商品となると、記事を読んでいて「この記事って誰が書いているんだろう…」というような記事からは購入したくないですよね。
また、今後は企業サイトが検索エンジンで優遇されていく以上、SNSからの集客は必須になります。
その場合はさらにブランディングの重要性はアップしますよね。
上記4要素に当てはまる方の場合、「実績」はあるわけですから、ブランディングはそこまで難しくないはず。
この分野は〇〇に聞け!という存在になれれば、どんどん収益につながりますよ!
まとめ
「個人ブログはオワコン」の噂について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
個人ブログは収益化のハードルはそこまで高くありませんが、まとまった金額(1万円以上など)を得るのはかなり難しいとされています。
収益化の鍵である「体験談」と「ブランディング」を駆使して、皆さんもブログの戦略を立ててみてください!
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