最近、知名度と人気を伸ばしている職業であるプログラマーやエンジニア。
先進的でかっこよくてちょっと憧れますよね♪
プログラミングに関わる企業に就職・転職する「近道」として近年注目を集めているのは、プログラミングスクール。
「就職率90%以上」「全額返金保証あり」さらには「完全無料」といった謳い文句もあり、
本当なの?怪しくないの?といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、プログラミングスクールでプログラミングを学ぶのはやめたほうがいいです。
本記事では、アフィリエイトに精通している月間1000万pvメディア編集部の筆者が、
プログラミングスクールはやめたほうがいい 2つの理由を解説します。
プログラミングスクールとは
プログラミングスクールはその名の通りプログラミング専門のスクール。
基礎固めから経験者のスキルアップまでさまざまなコースが設けられています。
学べる言語は目的によってさまざま。
WebサイトにはHTMLやPHP、スマホアプリ作成にはJava、Swiftというように、言語を選ぶことになります。
標準的な期間は1〜3ヶ月ほど。
料金はピンキリですが、25万円から30万円くらいとなかなか高額ですね。
ただし、プログラミングスクールについてはいい評判だけでなく、
悪い噂があるのも事実…
昨日はプログラミングスクールの話を初めてちゃんと聞いたんだけど、思ってたよりもゴミで戦慄した。誰にも適用できる話ではないと思うけど、それでもやっぱり程度の低さをすごく感じたよね。なんか、僕が高専時代に本で勉強しながら作ったものよりヤバイと思った。スクールのヤバさは想像以上だった。
— わだっしー (@crazy_wada) May 2, 2019
プログラミングスクールはやめたほうがいい理由
プログラミングスクールがどういうものかわかったと思います。
悪い噂もありますが、なんだか先進的で自由な感じがしませんか?
そんなわけでプログラミングを学びたい!と考える方は多いのですが、
プログラミングスクールははっきり言ってやめたほうがいいです。
2つの理由を挙げて説明していきますね!
アフィリエイターの食い物になる
youtuberやブロガーがよくプログラミングをおすすめしていますよね。
その理由は、稼げるノウハウをみんなで共有したいから!なんてことはありません。
本当は、アフィリエイトの紹介料が高いから。
アフィリエイトの正式名称は成功報酬型広告。
サイトの広告を経由して商品やサービスの注文が入った場合、サイトの運営者に紹介料が入るというシステムです。
紹介料を見れば一目瞭然です。
アフィリエイト広告の仲介サイトをのぞいてみましょう。
英会話教室の新規カウンセリングやトライアル案件はだいたい3000円くらいであるのに対して…
プログラミングスクールは10000円を超える案件もあります。
これはあくまでカウンセリングだけの案件であり、
本登録の場合はさらに高額の報酬になるんです。
これほど高額な成功報酬をもらえるのは、客単価が高いから。
月額10万円もの月謝をとるプログラミングスクールは、集客に使えるお金も当然大きくなります。
本当に優良なプログラミングスクールを紹介されているサイトももちろんありますが、紹介料という「お金」が関わっているのを忘れてはいけません。
あくまで「商売」としての一面があるので、情報を鵜呑みにするのは危険という訳ですね。
スクール提携企業の安価な労働力へ
これは特に「無料スクール」に当てはまる話。
無料スクールとは、その名の通り無料で通えるプログラミングスクールのこと。
しかも、修了後の転職・成功率100%を謳っているスクールもあります。
出費なしでしかも就職先まで決まるなんて最高!と思った方はちょっと待ってください。
そんな虫のいい話がある訳ないですよね。
うまい話には必ず裏があります。
その理由をこれから紐解いていきます。
まず、無料スクールには基本的に次の2つの条件があるんです。
・プログラミングスクールが紹介する企業への就職
・プログラミングスクールが提携している企業への就職
基本的に就職先は選べないと言うことになります。
これって、未経験でIT企業に就職して研修を受けるのと大差ないですよね?
なのに、就職先を選ぶ自由を失っているんです。
そして、無料プログラミングスクールからどんどん人材が流れてくるため、
社員を使いつぶすような経営が成り立ってしまいます。
有料スクールでも就職先の斡旋を行なっている場合は
このような構造になっていることがあるので注意です。
そういうわけで、もちろん有料スクールもありますが、
プログラミングスクールはやめたほうがいいといえます。
プログラミングスクールに入るなら目的意識を持って
ここまで、プログラミングスクールはやめたほうがいい理由を解説してきましたが、
もちろんプログラミング自体に将来性がないわけではありません。
経産省の調査によれば、2020年現在IT人材は30万人不足しており、
2030年にはその不足が45万人にも及ぶと予想されています。
そもそも、「プログラミングスクールはやめたほうがいい」と言われているのは、
企業で求められる技術も知らずに、いわば目的意識を持たずにスクールに通って失敗する人が多いから。
仕事は「社会から必要とされること」です。
まずは実務を通して必要とされる技術を把握し、
必要に応じてプログラミングを学ぶべきなのではないでしょうか。
プログラミングスクールを利用するなら大手一択
プログラミングスクールはやめたほうがいい理由を解説してきましたが、
ここまでみてくれば間違っても「無料スクール」を選ばないでしょう!
目的意識を持ってプログラミングに挑もう!という方は、大手のプログラミングスクールにお世話になるのがおすすめ。
大手ということはそれなりの歴史と実績がありますから、
ある程度は安心して受講できます。
ここでは、2つの大手プログラミングスクールをご紹介します。
もちろん、最新の口コミ等をよくチェックしてから検討してみてください!
TECH CAMP(テックキャンプ)
まず紹介するのがTECH CAMP(テックキャンプ)。
あのホリエモンが絶賛するプログラミングスクールです!
専属コーチが徹底サポート+いつでも講師に質問し放題ということで、挫折しにくい環境でプログラミングを学べます。
今なら無料オンライン説明会を実施しているので、お話だけでも聞いてみるのをおすすめします!
参加者限定特典もありますよ♪
TechAcademy(テックアカデミー)
次にご紹介するのはTechAcademy(テックアカデミー)。
TECH CAMP(テックキャンプ)と双璧をなすプログラミングスクールの最大手ですね。
最短4週間でプロを養成できるカリキュラムは圧巻。
卒業時に自作のコンテンツをコンテストに出すことができ、実戦経験豊富なエンジニアに評価してもらえますよ♪
メンター付きの無料体験を実施しているのも魅力的ですね!
無料カウンセリングを実施しているので、気になる方はこちらからどうぞ!
まとめ
いかがだったでしょうか。
事実、プログラミングスクールはやめたほうがいい!という見解は的を得ています。
それでも、目的意識を持ってプログラミングスクールに入校する方はいい学びを得られるでしょう。
くれぐれも、お金をドブに捨てないように。
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