こんにちは、あかい@編入です!
編入できる大学は全国に数あれど、どのくらいの偏差値の大学が編入試験を実施しているか疑問に思ったことがある方は多いのではないのでしょうか。
本記事では、大学編入できる大学の偏差値ランキングTOP10をご紹介していきます!
ぜひ、編入の志望校選びに役立ててください!
編入試験の制度の違いに注意
編入試験では、受験時の学歴に応じて受験資格の有無が変化します。
受験時の状況として考えられるのは、
- 大学在学中
- 大卒
- 短大卒業見込み
- 高専卒卒業見込み
以下のあたりでしょう。
それぞれの大学の募集要項を見て判断することになりますが、
大学在学中or短大卒のみの受け入れ
大学1年時or2年時に試験を受けて、2年時or3年時から新しい大学に入学するパターン。
受験者が一番多いのはこのパターンで、文系・理系問わず各地の大学で実施されています。
例:大阪大学、名古屋大学、神戸大学、明治大学、日本大学など
高専卒のみの受け入れ
理系学部の場合は高専の卒業生のみを対象に編入試験を行っている場合が多いです。
例:東京大学、東京工業大学、北海道大学(工学部)など
学士編入のみの受け入れ
学士編入とは、大卒資格保持者のみを対象とした編入制度。
主に、社会人の方から学び直しの機会として利用されていますね。
例:早稲田大学、各大学の医学部
学士編入と早稲田大学の編入試験について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
【文系】編入試験実施大学の偏差値ランキング
それでは、文系学部に絞って編入試験実施大学の偏差値ランキングご紹介していきます。
今回のランキングでは学士編入のみの募集の大学はランキングに入れていません。
1位:京都大学
実施学部:法学部・経済学部
関西圏の最高峰の大学、京都大学は受験の際にTOEFLスコアの提出を義務付けているのが特徴的。
英語4技能試験なので付け焼き刃の英語力での突破は難しいです。
2位:大阪大学
実施学部:法学部・経済学部・人間科学部・外国語学部
大阪大学は志望理由書と学習計画書で必要とされる文量が膨大なことで有名。
ペーパー試験の対策だけでOK!というわけにはいかないのが難しいポイントです。
3位:名古屋大学
実施学部:法学部・経済学部・文学部・教育学部・情報学部
4位:筑波大学
実施学部:情報学群・社会国際学群
5位:神戸大学
実施学部:法学部・経済学部・文学部・国際人間学部・経営学部
神戸大学は面接試験がなく、各学部毎年20人弱の合格者を出していることから受験生から人気の大学です。
筆者も神戸大学法学部に合格した経験があります。
詳しくはこちらの合格体験記をご覧ください!
6位:北海道大学
実施学部:法学部・教育学部
7位:東北大学
実施学部:経済学部
8位:九州大学
実施学部:経済学部
九州大学は毎年若干名の合格しか出さないので、編入試験最難関校の一つに数えられています。
9位:お茶の水女子大学
実施学部:文教育学部・生活科学部
10位:東京外国語大学
実施学部:国際社会学部・言語文化学部
横浜国立大学と並び、関東圏では数少ない編入試験を実施している国立大学です。
編入試験の知名度が上がるにつれて、毎年倍率は上昇傾向にあります。
まとめ
編入試験実施大学の偏差値ランキングを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
入試形式や倍率の違いから、一般試験の偏差値と編入試験の合格難易度の相関関係は薄いと言われています。
一般入試ではまず手が届かない大学であっても、編入試験なら合格を掴み取ることができる人も少なくありません。
本サイトでは編入試験合格のために有益な情報を発信しているので、ぜひ合格のために役立ててください!
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