【文系】学歴ロンダリングで就職を有利に!院進ではなく「編入」も

編入・キャリア

こんにちは、あかい@編入です。

就活等で気にする人が多い「学歴」ですが、院進することで最終学歴を大学院のものにする「学歴ロンダリング」をご存知の方は多いのではないでしょうか。

実は、学歴をロンダリングをする方法は院進だけではないんです。

本記事では、学歴ロンダリングの方法院進以外で最終学歴を変える方法「大学編入」について解説します!

学歴ロンダリングとは

学歴ロンダリングとは、学歴目的で院進の際に自身の出身大学よりも学歴が高い大学院に進学すること

学歴ロンダ」「院ロンダ」と呼ばれることもあります。

学歴目的ではなく、研究環境が目的で出身大学よりも学歴が高い大学院に進む場合も「学歴ロンダリング」と揶揄されることも。

「学歴ロンダリング」が悪口として定着した背景には、大学入試よりも大学院入試の方が比較的対策しやすいと言われていることがあります。

学歴ロンダリングをする方法

学歴ロンダリングをする方法として主流なのが院進ですが、もう一つ実質的に学歴を上げる方法があります。

それは、大学3年次ないし2年次から他大学に転入できる大学編入です。

ここからは、学歴ロンダリングの方法として院進大学編入を解説していきます!

【社会人なら】大学院に進む

社会人の方で学歴ロンダリングをしたい!と思っている場合は大学院に進学するのがおすすめされています。

院進して学歴ロンダリングをするメリットとしては、

・修士号を取得できる
・大人が入学しても浮かない

以上2点がありますね。

ただし、社会に出るのが遅くなってしまうというデメリットも。

文系の場合は院を卒業するメリットが薄いので、本当に学歴ロンダリングが必要かはよく考える必要がありますね。

文系就職は総合職採用が圧倒的多数。
総合職は専門知識がほぼ問われない「ポテンシャル採用」なので大学院で学んだことを活かしにくいと言われています。

Fランク大学に在籍していて、どうしても学歴フィルターを突破できそうにない…という方は学歴ロンダリングも視野に入ると言われています。

ちなみに、大学院入試では出願時にTOEIC スコアの提出を求められることが多いです。

次に説明する大学編入試験や、さらには就活でもTOEICスコアは必要になるので早めにスコアを取得しておくのをおすすめします。

TOEICが使用できる場の増加から、スタディサプリENGLISHなどのサービスを利用者も増えていますね。

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【大学在学生中なら】他大学に編入する

大学編入とは、試験に合格すれば大学3年次ないし2年次から他の大学に転入できる制度のこと。

大学編入をして学歴ロンダリングをするメリットとしては、

・4年で大学を卒業し理想の学歴を手にできる
・学部卒で新卒就活を進められる

以上2点がありますね。

大学院卒業のために2年費やす必要がなく、前大学2年→編入後大学2年の合計4年間で卒業できるので、早く卒業したい、学費を抑えたいという人が編入試験を受験しています。

大学編入について詳しく知りたい!という方はこちらの記事をご覧ください!

学歴ロンダリングのメリット・デメリット

学歴ロンダリングにはメリットだけではなくデメリットもつきまといます。

ここからは、学歴ロンダリングのメリットとデメリットを見ていきましょう。

学歴ロンダリングのメリット

文系の学歴ロンダリングのメリットは、当然ながら理想の学歴を得られること。

今まで自分の学歴にコンプレックスを抱えてきた方は、自己肯定感の向上につながります。

また、経済学部や法学部の大学院であればアクチュアリー職や法務などの専門職への就職に有利になることもあります。

学歴ロンダリングのデメリット

理系の院進に比べて文系の場合は費用対効果は薄いので、目的意識を持った院生生活を送らないと後悔が残る院進になることも。

学歴ロンダリングをして他大学の大学院に進学すると、修士論文のテーマを一から設定し直す必要があります。

一方内部生は大学4年時に設定したテーマを引き続き研究できるので、比較的時間に余裕を持って研究を進められるというわけです。

大学院生は修論の作成と並行して就活をする必要があるので、外部生はタイトなスケジュールを余儀無くされることも。

また、院進した場合は2年分の学費が余計にかかる点もデメリットとして挙げられます。

理系であれば就職活動で有利になるので余裕でペイできますが、ポテンシャル採用が9割の文系就活では修士号によって大学院の学費を取り戻せるだけの恩恵は受けられないことが多いです。

学歴ロンダリングは嫌われる?

「学歴ロンダリングは嫌われる」という噂を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

この噂は、基本的に「」だと言っていいでしょう。

その証拠に、東大の大学院入学者の内部生と他大学出身者の割合をご覧ください。

他大学出身者の方が多い学部もザラですよね。

学歴目的ではなく、研究のために大学院に入れば「嫌われる」ことは基本的にないと思われます!

まとめ

いかがだったでしょうか。

文系の学歴ロンダリングでは就職に大きく有利になることは少なく、目的意識を持った院進が必要だと言えますね。

もっといい大学に行きたい!という方は、ストレートで大学を卒業できる可能性がある「大学編入」という選択肢もぜひ視野に入れてみるのをおすすめします。

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