上智短大は編入に強い!上智大学へ入学しやすい2つの特別試験とは

編入・キャリア

こんにちは、あかい@編入です!

早慶に次ぐ、難関私立大学として数えられる上智大学

一般試験や推薦入試だけでなく、3年次編入試験や国際教養学部特別入試など、幅広い入試形式で学生を募集しています。

もちろん、どの試験も並大抵の努力では合格できません。

そんな難関の上智大学ですか、実は大学3年次から比較的楽に入学する方法があります!

それは、上智短大から上智大学に編入するという方法。

内部進学なので、上智短大生はアドバンテージを得られます。

上智大学以外の編入実績も優れていることから、「編入に強い短大」とも言われていますね。

ここからは、上智短大から上智大学編入する方法をみていきましょう!

編入学試験とは

大学における編入学試験とは、在籍大学から他大学に転籍するための試験です。

国立私立問わず、様々な大学が募集しています。

たとえば、つぎのような大学が学生を募集しているんです!

◯2年次編入
・北海道大学
・日本大学
・明治大学
・国際基督教大学

◯3年次編入
・京都大学
・大阪大学
・名古屋大学
・北海道大学
・神戸大学
・横浜国立大学
・筑波大学

名だたる名門大学が優秀な学生を求めて募集しているのがわかりますね♪

上智大学も、3年次編入学試験を実施しています!

↓編入学に関する記事のまとめです!TOEIC勉強法、合格体験記、おすすめ参考書などについて記してます!

上智短大とは

勉強

上智短大は、正式名称を上智短期大学部といいます。

神奈川県に位置する、短期女子大学です。

学部は英語科のみで、一学年は250人ほど。

卒業生は、就職のほか、上智大学や他大学への編入を選ぶことが多いです。

公式ホームページによれば、約40%が進学を、約50%が就職を選ぶとのこと。

他の短大と比べて4年制大学への編入を選ぶ卒業生が多いのが特徴的ですね!

↓上智大学編入学試験不合格体験記です。上智大学への編入が難しい理由を解説!

上智短大から上智大学に編入する方法

上智短大から上智大学への編入を希望する学生は、特別編入制度を利用可能です。

他大学の学生よりも有利に受験することができ、「編入に強い短大」と言われる所以でもあります。

特別編入制度として、

・A方式=学内推薦
・B方式=一般試験(他大学の学生に比べアドバンテージあり

以上2つの方式があるのでそれぞれについてみていきましょう!

学内推薦

上智短大は、上智大学の各学科に合計22人まで学生を推薦可能です。

次の条件を満たした学生が上智大学への推薦枠を得られるとされています。

所定の外国語検定試験の基準を満たし、学業成績が極めて優秀かつ他の学生の模範となる志願者の中から、志望理由書等の書類と、小論文試験結果の総合的審査および志望学科の課題文献を踏まえた試験で本学からの推薦候補者を選考しました。推薦された学生は上智大学での学科試験が免除され、面接試験のみで合否が判定されます。

https://www.jrc.sophia.ac.jp/career/education/

上智短大のホームページからの引用です。

推薦基準を下にまとめてみました!

①外国語検定試験の基準を満たすこと
成績優秀かつ他学生の模範となること
③志望理由の審査および小論文試験…1次審査
④志望学科の課題文献を踏まえた試験(面接試験)を通過すること…2次審査
+上智大学での面接試験

上智への編入を志望する学生のうち、①、②をクリアした人が、1次審査〜3次審査を受験できます。

推薦基準について、いくつか付け加えますね。

①外国語検定の基準

各学科について、基準は異なります。
ちなみに、法学部法律学科はTOEIC LR700点、TOEIC SW 270点です!

②成績優秀かつ他学生の模範となること

ここでいう成績優秀で模範となる学生については、GPAやゼミ・サークルのリーダーを務めた経験などから総合的に判断されます。

一般試験(他大学の学生に比べアドバンテージあり)

上智短大生は、他大学の学生と同様に上智大学の編入学試験を受験できます。

上智短大の公式サイトには、次のように説明されていますよ!

一般編入学の入試制度ではありますが、出願基準の一つである語学基準は「A方式」と同様であり、外部生向けのそれとは異なります。「B方式」受験者は、上智大学で学科試験と面接試験の両方を受験します。

https://www.jrc.sophia.ac.jp/career/education/

ただし、他大の学生よりも語学の出願基準が大幅に緩和されるというわけです!

法学部法律学科の場合、上智短大生と他大生の英語基準はつぎのように異なります!

他大生…TOEIC LR785点、TOEIC SW310点
上智短大生…TOEIC LR700点、TOEIC SW270点

上智短大の学生はかなり英語資格の取得が楽になりそうです。

まとめると、つぎのような流れで選考が実施されます!

英語の出願資格を満たす上智短大生のうち、

①学科試験
②面接試験(志望理由書、学業計画書も選考基準)

の結果から合格が決まります!


学科試験と面接試験は、他大学生と同様のものを受験しますよ!

上智短大から上智大学に編入する学生の人数

上智短大のホームページによれば、2019年3月卒の学生のうち、26名が上智大学に合格し、24名が進学しました。

上智短大の1学年あたりの人数は250人ほどなので、約10%の学生が上智大学に編入したのがわかりますね!

ちなみに、2020年度3月卒の上智短大生は、30人上智大学に編入したそうです。

合格者のうち、20名が学内推薦、10名が一般試験を経ての合格です!

↓上智大学編入学試験の出願基準であるTOEIC LRとTOEIC SWの勉強法・おすすめ参考書を紹介しました!

まとめ

いかがだったでしょうか。

上智大学に編入するのは簡単ではありません。

しかし、編入に強い上智短大からの編入は、比較的合格を勝ち取りやすいルートだと言えます。

上智大学へ編入したいと考えているかたは、ぜひ上智短大からの編入を検討してみてください!

↓神戸大学法学部合格体験記です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました